キレやすい私
ストレスを感じるとタバコを吸いたくなるのは、深く呼吸をしたいのもあるのでは?と、感じる今日この頃。
「アスペルガー症候群の方においては、自分のことを理解してサポートしてくれる人の存在が大切です。本人は無自覚でも、他者から見た場合にまずいと思われる行動を、優しく正直に指摘したり、苦手な部分を助けてくれる人の存在は、アスペルガー症候群の方にとって大きな力になります。」
モテる彼は、女が途切れる事はない。
が、長続きしていない。
2番目の妻は十数年と続いたようだが、多分、元妻は彼の障害を知っていたかどうか、前出の通りにしてくれていたようだ。
私はと言うと、気が強いので正しい事は主張できるが、キレがちになる。
元はと言えば、超神経質でマイルールの激しい彼からの細かな指摘と、その指摘のまわりくどさにうんざりしてキレるのだ。
その口調は恫喝そのもので、元嫁達や元カノからは、モラハラ、DVと言われて来たらしい。
私みたいなキレる女は初めてだと言う。
私もかなりの修羅場をくぐり抜けて来た過去から、怯む事なく果敢に彼の恫喝に応戦して来た。
でも、打たれ続けると、尊厳が萎縮して来てしまう。
カサンドラ症候群に陥りかける。
若い頃にパワハラで鬱になった経験からも、逃げる事も必要だと知っている。
でもね…
本質はいい人なんだ。
優しいところもある。かなり。
過去の男がしてくれなかった気遣いに幸せを感じて来た。
だからなかなか離れられなくなっている。
でも、ズボラな私と、こだわりの強い彼が一緒になっても、先は見えている。
きっと、無限ループな喧嘩の日々になるだろう。
それに耐えて、小さな幸せを取るのか、尊厳を砕かれてまで自分を犠牲にするのか?
きっと、別れたら、彼のように私を満足にしてくれる人は現れないと思う。
二面性がありすぎる。
大事に思ってくれてると感じるかたわら、愛情を感じなくなる時もある。
本当に振り回されて来た。
でも、他の人のブログにあるように、一緒にはなるべきではない相手だと思う。
寂しくはなるけど、穏やかな日々の方が、ストレスなく家族にも心配かけないであろう。
挑む事も、諦める事も、同じくらい勇気がいる。
でも、きっと終わらせた方が、いつかそれで良かったんだと思える気がしています。